2016年11月30日水曜日

瀬戸芸出品作品写真

PHOTO by Yasushi Ichikawa
康 夏奈 (吉田 夏奈) 
花寿波島の秘密 室生ふるさと村夢想館
三都半島の沖に浮かぶ無人島、花寿波島。このとても小さな島をモチーフとした陸と海の絵画を描き、十六角形の逆円錐型に設置。内側にはクレヨンやオイルパステルなどで海中の風景を描いた。作品の真ん中に立つと、周囲一面に島や海が体感できる作品だ。


久保 寛子
段山遺跡群
段⼭に古代⽂明が存在したと架空の話を設定し、⼈体や建造物の断⽚、動物の⽴体作品を展⽰。






尾身 大輔
空想と虫籠
旧⽡⼯場にカマキリやバッタ、イネムシの⽊彫を展⽰。害⾍と益⾍、捕⾷者と被⾷者の関係を暗⽰する。




友定 睦
島の誕生
⼩⾖島の成り⽴ちを題材に、⼈の⼿から⽩い粉が海に注がれ、島が誕⽣する過程を映像で表現する。





黒田 大祐
チョウジガマズミについて
⼩⾖島に⾃⽣するチョウジガマズミという⽊について調査し、それに基づく作品を制作、展⽰する。




土井 満治
境界線の庭
災害で出た⼟砂で埋めたてられた⼟地に⿃居に⾒⽴てた⽯彫などを設置。⼭と海の境界を暗⽰する。

チャールズ・ウォーゼン
ひとりおどり
テトラポットを太⿎蔵に設置。⼀本脚で⽴つ姿を踊る⼈に⾒⽴てる。




伊東 敏光
怪物と少年Ⅱ(上)/この彫刻は一万年の生命を持ちヒトの一生の間には10mほど歩くⅢ(下)
広場と砂浜に彫刻を設置、「怪物」を出現させる。周囲の絶景と怪物の存在が、鑑賞者に時間の概念にねじれを⽣じさせる試みだ。鑑賞者は怪物と記念撮影もできる。

伊東敏光+康夏奈(吉⽥夏奈)+広島市⽴⼤学芸術学部有志
【秋開催】
潮耳荘 神浦 皇子神社空き地
伊東敏光+康夏奈(吉⽥夏奈)+広島市⽴⼤学芸術学部有志
古材を⽤いて⼤型の⽴体作品を制作。海に向かってホルンのような形の集⾳器が出ていて、内部空間全体に海の⾳が響く構造だ。
















入江 早耶
ククリヒメノソノ
消しゴムを素材に⽤い、掛軸や絵に描かれたものを⽴体化。古⺠家に潜む付喪神などを想起させる。